30代を過ぎた頃から、薄毛が気になりだしました。「薄毛」というとどうしても男性のイメージがあり、女性としては恥ずかしいのですが、このまま放置しておくわけにはいかなさそうです。昔から長い髪こそ女性らしい、と思いがあったため肩下のロングヘアをずっと続けてきました。
しかし髪自身の重さや、度重なるブラッシングなどで、少しずつ毛根にストレスが蓄積していたように思います。さらに、女性でも加齢による抜け毛や薄毛が発生すると言う事実を知り、自分の毛が全体的に薄くなりつつあるのを自覚しました。
ホルモンバランスの変化による薄毛は防ぎようがないので、毛根にかかる ストレスを減らす方法を考えました。それはやはり、髪を短く切ることでした。なぜ女性はおばさんになると皆パーマのボブになってしまうのか、ずっと不思議でした。
薄毛のまま髪を伸ばすと貧相になるし、ボリュームを少しでも上げるためにパーマをかけるのですね。女性らしい長 髪を切ってしまうわけが、今わかりました。